よく頂く質問を掲載しています。こちらにない場合はお問合せください。

着付けを覚えることは可能ですか?

はい。可能です。

当店では、着付け教室を行なっておりますので是非ご来店ください。

着物の価格帯はどのくらいですか?

一般的に、中古の着物やポリエステルを使った洗える着物など比較的リーズナブルな価格帯から、数百万円以上の高価な着物まで、さまざまな価格帯があります。

価格帯は、着物の素材や品質、デザイン、ブランドなどによって大きく異なるため、購入を検討する際にはこれらの要素を考慮することが重要です。

着物の着用時のマナーはありますか?

着物の着用時のマナーは次のようになります。

【正確な着付け】
着物の着付けは、正確で丁寧に行うことが重要です。帯の結び方や着物のシルエットなど、細部に注意を払いましょう。

【適切な柄や色の選択】
着物の柄や色は場や季節に応じて選びます。場の雰囲気や季節感に合った柄や色を選ぶことで、着物の魅力を引き立てます。

【品のある振る舞い】
着物を着用する際は、礼儀正しく振る舞うことが大切です。品のある姿勢や丁寧な言葉遣いで、周囲との良好なコミュニケーションを保ちましょう。

着物のお手入れ・洗濯・保管はどうしたらよいですか?

【洗濯について】
着物(正絹)は特に繊細な衣類ですので、できる限り専門家に相談したり、専門のクリーニング店に頼んだりすることが望ましいです。

適切な手入れをしないと縮んだり色落ちしたりする可能性があります。

【お手入れについて】
着物のお手入れには、着用後の湿気取りと汚れの取り除き、定期的な点検とクリーニングが重要です。

着物を着た後は、風通しの良い場所で湿気を飛ばし、汚れやシミを軽く払い、定期的にクリーニングを行い、保管時は折り目に気を付けて保管することがポイントです。

【保管について】
着物の保管は、美しさと状態を長く保つために重要なポイントです。

まず、湿気やカビを避けるために、通気性の良い場所を選びます。
次に、着物を折り目に気を付けて、丁寧にたたんで桐箱や押入れに保管します。
定期的な点検は、着物の汚れや虫食い、カビの発生を防ぐために必要です。
最後に、虫干しや防虫剤の使用で、着物を虫から守ることが大切です。

これらの方法を守ることで、着物を長く美しく保つことができます。 着物の保管に適した防カビ・除湿用の専用パックをお使いいただくとより安心です。

柄はどのように選んだら良いですか?

着物の柄の選び方は、着用する場や季節、個人の好みなどさまざまな要素に影響されます。 以下が、柄の選び方のポイントです。

【場の雰囲気】
:着物を着る場の雰囲気や目的に合った柄を選びます。例えば、正式な場では控えめな柄や落ち着いた色合いが適していますが、カジュアルな場では華やかな柄や鮮やかな色合いのものを選ぶこともできます。

【季節】
季節感を表現するために、季節に合った柄を選ぶことがあります。春や夏には桜や季節の花をモチーフにした柄、秋には紅葉や落ち葉の柄、冬には雪や松の柄などが人気です。

【個人の好み】
着物を着る人の個人的な好みやスタイルに合わせて柄を選ぶことも重要です。自分が心地よく感じる柄やデザインを選ぶことで、着物をより楽しむことができます。

【体型や骨格】
柄の大きさや配置は、体型や骨格によっても違ってきます。身長や体型に合った柄や配置を選ぶことで、より美しいシルエットを演出することができます。

【コーディネート】
着物を着る際には、帯や小物とのコーディネートも重要です。柄や色合いが調和するように、全体のバランスを考えて柄を選ぶことがポイントです。

これらのポイントを考慮しながら、着物の柄を選ぶことで、より魅力的な着こなしを楽しむことができます。

着物に合う小物はなんですか?

着物の着こなしに合う小物は、着物のスタイルや場によって異なりますが、以下を参考にお選びいただけたらと思います。

【帯】
着物には帯が欠かせません。帯の種類や結び方によって、着物の雰囲気やスタイルが大きく変わります。また、帯留めや帯揚げなどの小物も合わせて使うことで、より華やかな印象を演出することができます。

【草履】
着物と合わせて履く草履は、和装の足元を引き締める重要なアイテムです。季節や着物の柄に合わせて、草履の色やデザインを選ぶと良いでしょう。

【髪飾り】
髪飾りは着物のアクセントとして重要な役割を果たします。かんざしやかんざし型のかんむり、帯飾りなど、髪型や着物のテイストに合わせて選ぶと良いでしょう。

【和装バッグ】
和装に合うバッグも重要な小物の一つです。和装バッグは、着物の色や柄に合わせて選ぶと、全体のコーディネートがまとまります。また、留袖など正式な場での着用では、小さめの和装バッグを持つことが一般的です。

【手袋】
冬場や正式な場での着用では、手袋を合わせることもあります。手袋も着物のテイストや季節に合わせて選ぶと、より洗練された印象を与えることができます。

これらの小物は、着物の着こなしをさらに華やかで完成度の高いものにするために重要です。着物と小物のバランスを考えながら、自分らしい着こなしを楽しんでください。

浴衣と着物の違いは何ですか?

浴衣と着物は、日本の伝統的な衣服ですが、いくつかの違いがあります。

【素材とデザイン】
浴衣は、涼しい夏の季節に着用するために軽量で通気性の良い綿や麻で作られています。一方、着物は厚手の素材で作られ、季節によって異なる素材や柄が用いられます。

【着付けの方法】
浴衣は比較的簡単な着付けで、帯の結び方もシンプルです。一方、着物は名古屋帯や袋帯を結ぶのが一般的で、着方を覚える必要があります。

【場面や用途】
浴衣は夏祭りや花火大会などのカジュアルなイベントや、お盆や夏の行事などの家庭内の行事で着用されることが多いです。一方、着物は正式な場や特別な行事、結婚式などのフォーマルな場面でも着用されます。

【価格帯】
浴衣は比較的手頃な価格で購入することができますが、着物は素材やデザインによって価格が大きく異なり、高価なものもあります。

これらの違いからもわかるように、浴衣と着物は素材やデザイン、着付けの方法、着用する場面などが異なります。

着物の修理やリフォームは可能ですか?

はい、着物の修理やリフォームは可能です。

着物は繊細な素材であり、長年の使用や保管条件の影響でダメージを受けることがありますが、専門の職人やリフォーム店に修理やリフォームを依頼することで、着物を再利用することができます。

草履の選び方はどうしたらよいですか?

草履を選ぶ際には、以下のポイントを考慮してください。

【サイズ】
足のサイズに合った草履を選びます。足がきつすぎると痛くなり、大きすぎると歩きにくくなりますので、自分の足のサイズに合ったものを選びましょう。

【素材】
本革や合成皮革、EVA 樹脂など、草履の素材は様々です。本革の草履は伝統的であり、足にフィットしやすいですが、EVA樹脂のものは雨などの水には強いです。用途や好みに応じて素材を選びましょう。

【デザイン】
草履のデザインも豊富です。シンプルなデザインから華やかなものまでありますので、お着物やイベントに合わせて選びましょう。

【快適さ】
草履を選ぶ際には、履き心地も重要です。足が痛くならないように、底の形状や滑り止めの有無を確認しましょう。

これらのポイントを考慮して、自分に合った草履を選んでください。着物とのバランスを大切にして、素敵な着こなしを楽しんでください。 当店では鼻緒のすげ替えや調整も承っております。お気軽にご相談ください。

着物の着用季節はいつですか?

着物には裏地をつけて仕立てをする袷(10月から5月)、裏地をつけずにお仕立てする単衣(6月・9月)、絽や紗といった盛夏用の着物(7月・8月)と衣替えをしていました。

しかし、時代とともに気候も変わってきており特に趣味でお召いただくのには、その日の気温に合わせた装いでお出かけされる方が増えています。

例:まだ5月だけど気温が25℃。昔なら袷を着ていましたが、今は単衣を着る方が多いです。 茶道などのお稽古ごとに関しては習っている先生にお尋ねすると安心です。